トビタテ!留学Japanの倍率って高いの?【大学生コース編】
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トビタテ留学!Japanに応募しようとしている、またしている皆さん!
どうも、7期生のたなかです。
トビタテ選考に応募していると、
「本当に、これ受かるのか?」
「倍率ってどんなもんなんだろ。相当高いんだろうな。」
と頭をよぎるのではないでしょうか。
今回は、トビタテ選考の倍率について紹介して行きます。
下に記事で、1次審査のみの倍率と2次面接のみの倍率も解説・予想しています!
トビタテ!留学Japanの1次審査の倍率って?? - Football道
トビタテ留学Japanの2次面接の倍率!〜コース別で紹介〜 - Football道
各世代の全体の倍率
トビタテの大学生コースは2018年7月現在、9期までの結果が出ています。そして、各期での総応募者数と最終合格者数は文部科学省にて正式に発表されています。
そのデータを参考に、トビタテの各期の倍率計算しています。
(※上の表は地域人材コースは特殊なので抜いています。)
地域人材コースを除いた、選考全体の倍率の平均3.48倍でした。
時期的に偶数期は募集者数が減るので、少しだけ倍率が低くなりますが、トビタテは候補生の質が下がれば容赦無く落とすので、偶数期でもそれほど大きな倍率の変化はありません。
なので、コースを無視した全体では今後も3.5倍程度の倍率になると言えます。
ですが、もちろんコースによって倍率が違うので、それぞれを見て行きます。
理系、複合・融合系人材コース
募集者数が200人と最も多いのが理系、複合・融合系人材コースですが、募集枠も最も多いので、それほど高い倍率にはなりません。
平均の倍率では2.42倍と、全4コースの中で最も低いです。
世界トップレベル大学等コースや新興国コースは、1,2期の時には枠が少なく激戦だったのが倍率を引っ張っているので、それを無視すれば大きな差はないですが、
それでも、倍率は一番低いと言えるのはこの理系、複合・融合系人材コースです。
今後も倍率は2.5倍弱程度になると思われます。
未来人材テクノロジー枠
8期から理系人材の中に特設枠としてできた未来人材テクノロジー枠ですが、対象者の基準がかなり厳しいので、募集者数がほとんど出てこないのが現状です。
その結果、枠を余らせているにも関わらず1.4倍と格段に倍率が低い枠となっています。
恐らく、この枠に収まる優れた人材はなかなか出てこないので、今後も倍率もあまり上がらないと思います。
世界トップレベル大学等コース
海外大学のセメスターの影響で、奇数期に募集者が倍増するのがこのコースの特徴ですが、偶数期であっても油断できるわけではありません。
偶数期を見ると、募集者が減ることで採用者数も同時に減ります。
留学の質が低ければ枠が余ってても取らないのがトビタテのスタイルです。
そんな、世界トップレベル大学等コースの平均倍率は3.39倍でした。
採用を削られがちなので、逆に言えば、自分の留学計画をちゃんと練ればちゃんと合格できるコースとも言えます。
新興国コース
1期では激戦区でしたが、徐々に倍率が安定してきた新興国コースです。
募集枠は70人ですが、いまだに70人の枠を使い切ったことはないので、新興国にいってその経験をどう活かすのかまでシビアに見られていると言えます。
そんな、新興国コースの倍率は平均3.85倍と割高になっています。
多様性人材コース
多種多様な留学計画で応募できるがために、まさしく多様性と言える人材が集う多様性材コースです。
やはり留学計画にほとんど制限がない分、応募者がダントツで多いのがこのコースです。
募集者が多いですが、理系人材とは違い枠は100人しかないので、倍率も平均が5.88倍と他から抜けて高くなっています。
このコースは、前回の募集者が高くなると留学生が敬遠して募集者が減ります。
そこから考えると、逆に8期は少なかったので9期は多くなると自分は予想しています。
なので、9期は6倍超えと予想しています。→当たりました!笑
やはり倍率は、奇数期に上がり、偶数期に下がる傾向にあるようなので、
10期の倍率は6倍弱と予想します!
以上です。
みなさん頑張ってください!