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カロリーからミネラル・ビタミンまで。栄養素を自動で計算するExcelを無料で提供!

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徐々に気温も高くなって来て、徐々に夏バテモードに突入し始めているみなさん。
どうもです。
 
栄養の管理は健康な生活をする上で非常に重要なことですが、
それを計算するのは非常にめんどくさい。そんなことはないでしょうか。
 
インターネット上で計算できるサイトはいくつかありますが、手元に日誌的に残しておけるようなアプリケーションはあまり優良なのがなく、
探し回った末、やっとの思いで見つけたのがこちら。

 
 
たけぇ。
お、待てよ。学生割あるやん!どれどれ、24,000 x 70% = 16,800円。
まだまだ、たけぇ。叙々苑言ってもお釣りが来るし、牛角なら2回行けるぞい。
 
そこで、私は思いました。
「つまり、10時間でこれを自作すれば時給1680円分だから割に合うだろう。よし、作ろう。」
と。自称・Excelマスターの私ならこれぐらい10時間あれば作れるぞ!と考えたわけです。
 
そして、テスト週間が昨日終わりまして、今日の10時間で作りました。
「栄養Amateur(仮)」
嘘です。何かが思いもよらぬ方向に行って訴えられたりしたら嫌なので。攻めません。
「栄養素calculator ft.栄養日誌.xlsx」
としておきます。
(いい名前が思いつかなかった。)
 
こちら、お値段なんと「タダ」!
この機会に、以下のリンクから是非お買い求めください!
 

このリンクからGoogle Driveに飛んでダウンロード出来ます。

 
 

機能紹介

「日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年」にて掲載されている、約2000種類の食材データから計算可能です。
 
「日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年」にて摂取基準量が定められている全ての栄養素+コレステロールと食塩相当量が計算。
・基本栄養素:
カロリー、タンパク質、炭水化物、食物繊維、脂質、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、コレステロール
・ミネラル(無機質)類:
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛
・ビタミン類:
ビタミンA, B1, B2, B3, ナイアシン(B6), B12, C, D, E, K, 葉酸、パントテン酸、ビオチン
・食塩相当量
 
よく使う食材を残しておけば、摂取量(g)を記入するだけで大丈夫なので、
2分もあれば計算が完了します。
 
計算した栄養素は栄養日誌ページにて、日誌形式に記録が可能。
さらに、日誌ページでは、目標値に対して不足・過剰の判断も全自動で行います。
 
エクセルファイルなので、エクセルが得意な方であれば、好きなフォーマットに編集可能です。
 
 

使い方

「栄養素calculator ft.栄養日誌.xlsx」ですが、何のタネも仕掛けもないExcelファイルです。
なので、ダウンロード後にどういじってもらおうが構いません。
 
ただ、関数を関数を駆使しているので、セルを1マス挿入したりするだけで、関数が狂う可能性が大いにあります。
なので、いじる際はくれぐれも自己責任でお願いします。
 
 
 

1. 食材を探す

 
約2000種類の食材には、全て食品コードが当てはめられています。
Excel自体の検索機能を使って、食材を探し、その食材の食品コードを探し出します。
 
 
1-2. 特殊すぎて載っていない食材は自分で追加可能
もし、マニアックな食材を食している人で、約2000種類の中になかった場合は、自分で栄養素を追加できます。
その際は、その類の一番下の所に行を挿入し、栄養素を打ち込み、食品コードを続きの番号で登録します。
 
分からない栄養素は0と記入しておきます。
 
 

2. 食材コードを書き込む

 
食品コードを入力ページの欄に記入します。
すると、食品名、栄養素が自動で挿入されます。
 
続いて、摂取量を記入します。
単位は(g)です。
 
この2つを埋めると、栄養素が計算され、グラフ化されるところまで全自動で行われます。
入力ページでは、三大栄養素に絞った情報のみが表示されます。
 
この2つを埋めた段階で、計算用ページで計算が行われ、「摂取栄養素・詳細ページ」にも計算結果が反映されます。
 
 

3. 全自動で栄養素を計算・グラフ化

 
詳細ページでは、入力ページで食材を入力したことで、すでに計算結果が表示されています。
目標値は、摂取量の目標値です。
ここを埋めることによって、以下の棒グラフで達成率が表示されます。
 
デフォルトでは、「日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年」に載っている、男性(20〜29歳)・活動レベルⅱの摂取基準が記入されています。
 
 

4. 日誌に残して、日々の不足状態を管理

 
「摂取栄養素・詳細ページ」の計算結果(太字)をコピーし、「栄養日誌ページ」の欄にペーストすることで、栄養日誌をつけることができます。
 
普通に、コピー&ペーストを行うと数値ではなく、関数式がコピーされてしまうので、
「形式を選択してペースト」→「数値」と選択して、ペーストします。
 
すると、目標値との割合によって自動的に青(不足)と赤(過剰)をそれぞれ2段階+普通の5段階で色分けが自動的に行われます。
色分けの基準は、右上のところの数値を変えることで自動的に適用されます。
 
 

【追記】Ver.2 追加機能!食材別・各栄養素への貢献度ランキング

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若干の好評につき、改良版・「栄養素calculator ft.栄養日誌.xlsx_ver.2」を発表いたしました!

ver.2では追加機能として、素材別・栄養素への貢献度ランキングを表示・グラフ化するページを追加しました。

 

カロリーからミネラル類・ビタミン類まで全ての栄養素での栄養素を表示します。

もちろん、こちらも全自動です!

 

まとめ

以上です。
もしかしたら、気分が変わってnote.muなどで有料にするかもしれないので、今のうちにダウンロードしてしまうことをお勧めします!
 
 
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