トビタテ!留学Japanの1次審査で見られるコト
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こんにちは!
トビタテ!留学Japanの多様性人材コース7期生の、たなかと言います!
今回は、「トビタテ!留学Japan」の1次審査で重要となる、
「オンライン申請書類」と「自由記述」
を準備するにあたって注意するべきことを解説していきます!
1次審査で重要になってくるのが、「オンライン申請書類」と「自由記述」です。
なぜ、1次審査で2つも書類を作らせて計画を説明させるのか。
それは、オンライン申請書類で書いたことを自由記述で図解して補足するという役割分担があるからです。
なので、それぞれでアピールするべきことがあるのですが、それは別の記事で詳しく説明します。ここではまず、1次審査全体を通してトビタテが見ていることは何なのか。をお伝えしていきます。
トビタテ!に採用されるための絶対条件
まず最初に1次審査と2次面接両方を通して、トビタテが一番に重要視していることがあります。
国と企業があなたに投資する価値があるか。
⇓つまり
あなたが留学を経て、日本に何を還元できるか。
ということです。
トビタテ生の支援者は誰か。
トビタテ生は国と企業に支援して貰って留学に行くわけです。
じゃあ、なぜ国と企業は留学に対して支援する必要があるのか。
留学で様々な経験を経た人が日本の社会に貢献してくれることを期待しているわけです。
なので、どれだけ凄い留学計画を立てたって、日本への還元がなければ 投資する価値は国と企業にはないわけです。
例えば、
「中国に行って、日本の鉄道技術で中国初の新幹線を作ってきます!」
という留学計画。
一見、素晴らしい計画に聞こえますが、日本にメリットありますか?
なんなら、日本の鉄道技術が中国にダダ漏れしてますよね。(笑)
これは、トビタテからは支援されません。中国から支援されるべきですね。
当たり前っちゃ当たり前の話ですけどね。
1次審査でトビタテ!が見ているコト
では、日本のためになる人材を選ぶために1次審査で見ていることは何か。
1. 留学計画が物理的に実現可能か
2. 日本への還元は何か
3. あなたに熱意はあるか
です。
1.2に関しては、募集要項にしっかりと盛り込まれていますし、これらがどういうことなのかはもっと詳しく書かれています.
3に関しては、募集要項からは読み取りにくいですが、トビタテが留学計画の実現性を評価するにあたって意外と重要視している部分です。
1次審査の目的
1次審査の目的は、実現の可能性が低い、または、日本への還元が少ない計画を落とすことです。
一方で2次面接では、あなたが日本の社会に貢献できるような人物かを評価します。
なので、
「カナダで英語とフランス語を勉強して、グローバル人材になります!」
だと、実現は間違いなく可能でしょうが、日本への還元はいまいちイメージ出来ないので落ちますし、
「アメリカに行って、ホワイトハウスで働いてその経験を積んできます!」
とかは、その経験は日本政府はノドから手どころが腕まで出るほど欲しいでしょうが、実現可能性がほぼないので落とされます。
なので留学計画だけじゃなくて、受け入れ先の受入許可書はあるのか?とか、そこで得られる成果とその評価方法は?とかまで聞かれるわけです。
最後は熱意で押し切れ!
そして、最後はあなたの熱意。パッションです。
トビタテの面白いところは、熱意とパッションがあればちょっと難しい計画でも実現することを信じてくれることです。
なので、最後は熱意とパッションで誤魔化せば大丈夫です!
僕も、留学で2ヶ所インターンに行く計画で、2つ目の受入先決まってなくても1次審査通過しました。(笑)耐えました。(笑)
皆さんも、熱意とパッションで誤魔化しましょう!!