オランダ渡蘭記6話「一方、インターン先は最高だぜ」編
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みなさんこんにちは!
オランダ留学も4週目、1ヶ月を迎えようとしております。
オランダ語の学習具合に焦りつつ、けど頑張って詰め込めば出来るもんでもない語学の難しさに直面しております。
そんな状況ですが、トビタテ生として1番に紹介しなければ行けない、「実践活動」の部分について紹介しない訳にはいかないので、します。
いつもはふざけてますが、やっぱり、やる時はやる。やらない時は全力でふざける。
それがモットーな人間なんで、今回は真面目に書きます。
実践活動もいくつかやろうと思ってることがあるんですが、とりあえず初回の今回はメインの活動になるクリニックのインターンシップについてです!
まず留学の目的をおさらい。
自分の留学目的は大きく分けると2つあって、
- オランダのフィジオの活動を見学し将来の留学の下準備をする。
- オランダ語の習得
です。
こんな自分の為感ハンパない留学計画がよくトビタテに拾ってもらえたもんですよ。笑
兎にも角にも牛までも、フィジオの活動を見学して、オランダ語を勉強して、大学卒業後のフィジオ留学に向けた準備をすることが自分の留学目的です。
具体的なクリニックインターン活動計画
自分の活動の中心になるのは、クリニックでのインターンシップです。
オランダのフィジオが日本のトレーナーと決定的に違うのはクリニックの開業できる事なんです。
なので、クリニックのフィジオの活動は絶対外せない、実践活動でした。
クリニックはこんな感じです。
日本の整骨院なんかは個室ではないですが、オランダは個室でプライバシーが守られている感じでした。フィジオ1人に対して1室が割り当てられます。
ホントは、治療中の写真は撮りたかったんですが、いくら自由の国オランダでも見学中にパシャりは流石にやばいので、それは出来なかったです。笑
ここで週3回、3-4時間/回見学してます。
オランダのフィジオを見て具体的にどう感じたかは、トビタテ生に向けたこの記事に書いても、マニアックすぎて分からんわ!って話なので、気になる人はまたそのトピックで1,2記事書くつもりなのでそちらを見て頂ければありがたき幸せです。
インターンシップがすごい緩い
インターンシップ初日、緊張で足の裏から吹き出すように汗が出てる状況で、初めましてをするわけですが、会って一発目の会話が
ボス「あ、喉乾いてる?コーヒーあるよ。」
自分「・・・・はい?」
危うく、足裏の汗でおもっきりズッコケる所やった。笑
ていうくらいインターン先は緩かったです。ちなみに、コーヒーは結局頂きました。笑
オランダ人にとって、メモとペンを持って見学しているのは目新しかったらしく、
「なんでメモ持ってるの?」
「なんでずっと立ってるの?」
とか、来ていた患者さんに問われました。自分的には研修生はビクビクしながら気を使っているもんだと思っていたので、オランダ人はどんな態度で研修を受けてるんだ?って思って想像してみました。
結果、恐らくオランダ人の見学スタイルはこんな感じなのではないかと思います。
座っていて、メモなし、ペンなし、コーヒーが飲める。
まーさすがに、これはいくらオランダでも自由すぎますが、日本のように上下関係が濃くない国でのインターンシップはこういう風になるのか、ならないのか。
という感じでした。
インターン先では3言語が飛び交う
基本的には、コンタクトを取ったボスの見学をしているわけですが、ありがたいことに他のフィジオの見学もさせて貰うことが出来ています。
同じフィジオでも、得意分野が違ったりフィジオを取ってからの専門性の持ち方によって、治療の観点が違うので、これがとても参考になっています。
しかし、ボスは日本人なので分からないことがあれば日本語で聞けるのですが、もう一人の人はオランダ人で、その人の時は英語でコミュニケーションをとっています。
つまり、患者さんがフィジオに話しているのはオランダ語、ボスと話すときは日本語、もう1人のフィジオと話すときは英語、という訳で、3言語が自分の前に飛び交っております。
現場からは以上です。
何かわからんけどケーキ2つも食べた。笑
インターン先が緩いことの延長なんですが、色々あって研修中にケーキを食べる機会が2回もありました。笑
1回目はこちら
これはクリニックの隣の家に訪問治療があってついて行ったら、
「ここのママのアップルタルトがめっちゃ上手いんだよ。せっかくだし貰っときな」
と、マイボスが言うのですが、研修生がタルトなんか暢気に食える訳もなく、ママに
「いや、自分は大丈夫です。」
っていうと、恐らく気を使ってボスが自分の分のアップルタルトも貰ってくれました。
ボス、さすがです。ありがとうございます。
2回目はこちら
写真が雑いんですが、これはボスにめでたいことがあってその時のケーキです。
ちなみに、オランダでは誕生日とか結婚とか何かと祝い事は大事にされるんですが、ケーキ等々は祝われる人が自分で準備します。
誕生日パーティーもオランダ人はやるんですが、それも自分で準備します。
それを聞いて自分は、今後オランダでは誕生日はトップシークレットにしようと決めました。
(関西人の意地が邪魔して全く真面目に書けんかった。笑)
以上、クリニックでのインターンシップの紹介でした!