海外サッカーチームのテクニカルスタッフの種類と役割
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皆さんこんにちは!
海外サッカーチームでトレーナーを目指すサッカー小僧、たなかです!
今回は、海外のサッカーチームで働くテクニカルスタッフについて紹介していこうと思います。
それ以前に、どんなスタッフが海外で働いているの?っていうことを知りたい人は下でまとめてますんで、そっちが分かりやすいと思います!
海外サッカーチーではどんなスタッフが働いてるの??
テクニカルスタッフチームは、チームの戦術や選手の強化を行っていくことはもちろんですが、それ以外にも組織としての人間関係を保つことも大事な仕事です。
そんな、テクニカルスタッフチームには、概ねこれぐらいのスタッフが存在します。
監督(トレーナー)
アシスタントコーチ
GKコーチ
映像分析・解析チーム
それでは、それぞれ紹介していきます!
監督(トレーナー)
言わずもがな、監督です。
チームの戦術はもちろん。チーム内の雰囲気・秩序を保つことなんかも重要な仕事です。
仕事内容の説明はあまり要らないでしょう。笑
監督は海外では、「ヘッドコーチ」とか「トレーナー」と言います。
トレーナーと日本でいえば、スポーツトレーナーを指すので、医療スタッフになりますが、だからと言って、「トレーナーです!」と海外で自己紹介してしまうとその後、日本人が思うトレーナーになれることはないでしょうね。
そこは気を付けてください。
アシスタントコーチ
アシスタンスコーチも言わずもがなですね。監督の補佐をします。
練習の準備や、トレーニング中のボールの出し入れなど練習の補助がイメージできると思います。しかし、それ以外にも、チームの人間関係を良く保つこともアシスタントコーチの大事な仕事です。
監督はチームの絶対的な権限を持っているので、実は選手との距離感を適切に保つことが大事で、そこに監督と選手に距離が出来がちです。むしろ、どの選手とも平等に一定の距離を保つことを大事にしている監督もたくさんいます。
一方で権限が少ない分、アシスタントコーチは選手との距離感を近づけることができるので、選手と監督の間に入って、選手の意見を聞きながら、選手と監督の関係性を繋ぐことがアシスタントコーチの大事な仕事と言えるかもしれません。
GKコーチ
GKの為のコーチですね。GKの強化を行います。これは、サッカーのGKというポジションの特殊さゆえに存在するスタッフですね。
やっぱり、海外でもGKの練習はフィールドプレーヤーと分けて行われるので、そこの教化を担当するのがGKコーチです。
GKコーチはだいたい、選手を引退している人がコーチに転身しているケースがほとんどです。
もちろん、アマチュアから最GKコーチとしてやっている人もいるかもしれませんが、選手の信頼を得るという部分で選手時代の素晴らしい経歴がある人の方が有利なのも事実ですね。
映像分析・解析チーム
近年、注目され始めたのが、映像分析・解析チームです。
試合や練習の映像を撮影し、それを客観的なデータとしてチームの技術的な教化に繋げるスタッフです。
ほんとに、最近になってドイツを発端にどんどん発展した分野で、今では映像から走行距離やらマッチングの回数やらをデータにする会社が海外では出来ているぐらいです。
また、別の話によると、ドイツでは試合の映像をハーフタイムに流して利用するぐらいになってきているようです。
2014年のW杯でドイツが優勝できた要因と巷で言われているのも、この映像分析チームで、実はそこに日本人の方が関わっていたんです。
裏切り者!と思ってしまう所ですが、そんな方がいるん上にIT先進国の日本なんですから、ぜひこういった技術を取り入れていって欲しいですね。
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