ヨーロッパのスポーツクラブに実際入って感じる”スポーツ文化”の違い
著者のオランダでの成行
オランダのアマチュアサッカークラブの構造
アマチュアクラブの方が経営は安定する
アマチュアクラブはプロクラブになりたくなかった
アマチュアクラブを運営する人
8部のクラブの紹介
5部のクラブの紹介
個人的に思うこと
人間が認知能力で生物界最強って誰が決めたんだ。
人間の脳はそんなに特別なのか。
全身で負けても、脳神経の数なら勝てるんじゃない?
しかし、いくら象の鼻がシャワー機能付きの超高性能探知機だったとしても、
認知機能の総合力で負けた気はしない。
それを証明するデータが下の表、大脳皮質の神経の数を比較した表である。
象の脳の形状的特徴から見る
人間より認知機能が高い動物がいる?!
認知機能が高いと理性を超える。いい意味でも悪い意味でも。
イルカの脳も形態的に見てみよう。
霊長類の脳の形はどうだろうか。
まとめ:
50m走で隣に速い奴が走ってないと頑張れないタイプの人間がここに1名。
オランダは寛容な国ですが。
求む。競合相手。
やっぱ大学院かな。
マグロな人生とオクトパスな人生。
オープニングトーク:アンダー・マイニング効果
皆さんどうもこんちゃっす。
ブログのPVを気にすると、検索される内容しか書かないようになってしまう。
ブログってのは、ブログを読む人に広告を見てもらって、あわよくばクリックしてもらって広告料が入るビジネスな訳です。
これでもGoogleさんからお小遣い程度にもらっているので、
人間、お小遣いを貰うと、どうしても外的報酬による外的動機付けによる行動になってしまう。
外的動機付けでは、外的報酬がなくなるとやる気がでなくなる。仮にそれが自分のしたいことであってもである。
これをアンダー・マイニング効果という。
そう何を隠そう、このブログの運営に関しては絶賛・アンダー・マイニング中なのである。
けどよく考えたら、このブログは自分の経験談を書きたいように書くために持っているブログな訳で、
俺が書きたいこと書いたらあかんのか?おん???
検索されるブログだけで正しいんか?おおおんんんん??????
と、誰にぶつけたらいいのか分からない感情が湧き上がってきたので、
今日は書きたいことを書く。
今後も、気が乗ったら気が乗ったことを書く。
それでいいんですか。いいんです。
もうオランダに来て1年4ヶ月
はい。
早速長ったらしいオープニングトークにお付き合い頂きありがとうございました。
ところでですが、
今日を持ちまして、オランダに来て1年4ヶ月が経ちました。
1年4ヶ月と言えば、16ヶ月。つまり、454日。
どう切り崩しても切れのいい数字にはなりませんが、まーそれなりにオランダにいたってことです。
まー1年4ヶ月もいればいくらオランダ語が片言だとは言っても、殆ど生活に苦を感じることはない。
いや、正確には苦なんだけど苦と感じなくなったが正解です。
こっち来てから貧乏が加速して月の食費が8000円から5000円にまで削減。
きっと、かの蓮舫もびっくりの節約っぷりであるが、これでも苦に感じない。
日本に帰った時に、居酒屋の3000円の会計を目の前に正気で保っていられるのかが今の最大の心配事である。
月5000円レベルになってくると、食事のバリエーションという発想はかけらも残らない。
毎日、野菜はジャガイモと人参と+αでその週のセール野菜を食べている。
炭水化物に関しては、1kg100円のスリナム米ですら高く感じてきて、
小麦粉に砂糖を加えて水に溶かした、特製ボンビーパンケーキを毎日食している。
このように日々、重量(腹もち)vs値段のコスト&パフォーマンスを練りに練った先にたどり着いたのが食費月5000円である。
ちなみに、特製ボンビーパンケーキは、なんと1食5円である。
それに加えて腹持ちがいい。
加えて、米よりも2倍ぐらい多くタンパク質を含んでいる。
これはボンビー留学生にとっては世紀の発明であり、ノーベル貧乏学賞ができたら第一号間違いなしである。
ただ、問題は筋肉が減って減って仕方ないということ。
タンパク質はどうしても高い。
毎日、激安の豚肉ソーセージを食しているが、
これでも高いので、体調に支障をきたさない最低限のタンパク質量に抑えることが節約の最大の戦いです。
しかし、肉や魚が取れないと言うことはビタミンDも確実に不足する。
その結果、タンパク質不足×ビタミンD不足の相乗効果で、運動をすればするほど筋肉が分解され筋力が減る。
5kgくらいは体重が落ちているが、恐らくほとんどが筋肉によって賄われている。
栄養摂取の重要性を体(筋肉5kg)を持って学ぶいい機会だった。
(※あまりにも筋力低下やばいので、さすがにプロテインを買いました。なんだかんだ、タンパク質量あたりの値段はプロテインが一番安い。あと、ビタミンD補給のために卵も買いはじめました。)
貧乏が不幸とは限らんではないか。
さあ、久々の書きたいこのブログも話の流れ的に終わりに近づいている訳ですが、
こんな長々と、特製ボンビーパンケーキやらなんやら話しときながらいうのも何ですが、
今回のブログは何も僕の貧乏自慢をしたい訳ではありません。
先ほども言ったように、僕はこの貧乏生活に苦を感じていない訳です。
そりゃお腹は空くし、食材の配分を間違えて週末に食材が殆ど残っていないときは泣きたくなりますが、
この生活に苦は感じていないんです。
日本人の一人暮らしの平均食費は月3万円らしいです。
けど、月3万円の食費が幸せだと感じている人はあまりいないでしょう。
恐らく、自分と同じく苦はない程度だと思います。
つまり、人の幸せはその人の定規の目盛り次第なんだと思うんですよね。
自分の定規で測る5000円と、一般人の定規で測る3万円は、
だいたい同じぐらいだと思うんですよね。
少し話を発展させると、貧しい国の人が不幸なのか。というのにもなると思います。
先進国からすると、5000円しか食費に使えないとかかわいそう。と思うと思うんです。
実際に、自分もそう思ってましたし。
けど、たぶん幸福度で言ったら大差ないんだと思うんですよね。
そこに先進国が介入して食費3万円まで発展させてしまうと、
同じ幸福度を得るのに食費3万円もかかってしまう訳です。
こないだまでに5000円でよかったのに。
マグロやサメは泳ぎ続けないと死んでしまう。
「マグロや大型のサメは泳ぎ続けないと死んでしまう。」
というのをご存知でしょうか。
魚は大型になると、生命維持に必要な酸素が多くなりすぎて、泳ぎ続けてエラに水の流れを受け続けないと酸欠で死んでしまうそうです。
これを聞いて、思ってしまった訳です。
人間と同じじゃねーか。
と。
人間って発展してしまったがために、進み続けないといけないんじゃないのか。
と。
ウルグアイのムスカ大統領の国連でのスピーチをここでどうぞ。
世界でいちばん貧しいムヒカ大統領によるリオ会議(Rio+20)スピーチ
人生、進み続けるぜ!というマグロな人生も良ければ、
人生、のんびりいこーぜ。というオクトパスな人生もいいと思います。
ちなみに、僕は赤身派です。
カロリーからミネラル・ビタミンまで。栄養素を自動で計算するExcelを無料で提供!
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機能紹介
使い方
1. 食材を探す
1-2. 特殊すぎて載っていない食材は自分で追加可能
2. 食材コードを書き込む
3. 全自動で栄養素を計算・グラフ化
4. 日誌に残して、日々の不足状態を管理
【追記】Ver.2 追加機能!食材別・各栄養素への貢献度ランキング
若干の好評につき、改良版・「栄養素calculator ft.栄養日誌.xlsx_ver.2」を発表いたしました!
ver.2では追加機能として、素材別・栄養素への貢献度ランキングを表示・グラフ化するページを追加しました。
カロリーからミネラル類・ビタミン類まで全ての栄養素での栄養素を表示します。
もちろん、こちらも全自動です!
まとめ
【戦術レポート】バルセロナ vs レアル・マドリード|クラシコ、リーガ
試合概要
レアル・マドリードの起点
バルセロナの起点
メッシをフリーにする仕組み
バルセロナの先制点
後半のメッシの位置
【戦術レポート】マンチェスター・シティー vs シャルケ|CLベスト16、第1戦
試合概要
前半戦
シャルケの守備陣形
前半まとめ
後半
シティーの攻撃
オタメンディの退場
試合まとめ
【戦術レポート】アトレティコ vs ユベントス|CLベスト16、第1戦
試合概要
前半
ユベントスのビルドアップ
ユベントスの崩し
アトレティコのビルドアップ
アトレティコの崩し
前半まとめ
後半
ユベントスのビルドアップ
ユベントスの崩し
アトレティコのビルドアップ
アトレティコの崩し
交代
試合まとめ
【戦術レポート】アトレティコ vs ユベントス|CLベスト16、第1戦
試合概要
前半
ユベントスのビルドアップ
ユベントスの崩し
アトレティコのビルドアップ
アトレティコの崩し
前半まとめ
後半
ユベントスのビルドアップ
ユベントスの崩し
アトレティコのビルドアップ
アトレティコの崩し
交代
試合まとめ
【戦術レポート】リバプール vs バイエルン|CLベスト16、第1戦
試合概要
前半
バイエルンのビルドアップ
バイエルンの崩し
リバプールのビルドアップ
リバプールの崩し
前半まとめ
後半
バイエルンのビルドアップ
バイエルンの崩し
リバプールのビルドアップ
リバプールの崩し
後半まとめ
試合まとめ
オランダ1年目の2018年をざっと振り返り
早いことで、2018年がもう終わりました。
私ごとではありますが、
というか、これから私ごとな話しかしないのですが、
2018年から1月からオランダに来ておりまして、
2018年の1年間は、オランダに移住して、オランダ語を勉強した1年でございました。
EU、またはオランダに来て、何かしたいという人がいれば、
1年間はざっとこんな感じで進んでいきますよ。
ということが分かる、いい参考になればと思います。
それでは、いってみよー
1月
主な出来事
- バイトを引退し、ちょっと寂しくなる
- 院生と揉めた卒論が無事終了
- 卒業旅行:バリ旅行でただ楽しむ
- オランダへ出発
1月は、シンプルに大学生活を終わらせて、準備してオランダに旅経つ月でした。
もちろん、合間にオランダ語をやってはいました。
オランダ語の文法は一通り終わらせていたので、単語でも詰め込んでオランダに行くか!と意気込んで単語を頭に詰め込みましたが、
しっかり、全部忘れました。
やっぱり、詰め込んだ単語はテストでしか使えませんね。
卒業は3月ですが、それまで日本にいても仕方なかったので、1月末にもうオランダに行くことにしました。
2月
主な出来事
- 配送を頼むお金がなく家具を手で運んだ結果、IKEAと家を8往復する
- クラブチームでのインターン開始
- 語学コース開始
- 移住手続き開始
- 友達がオランダに来て、マリファナで沈する
1月の26日にオランダについて、26, 27, 28の3日間は、ただただIKEAと家を往復してました。
配送料が55ユーロ(7000円ぐらい)なんですね。
んで、家からIKEAまで歩いて20分ぐらいなので、往復すればいいかって考えてたら、IKEAと家の往復に約6時間かけたことになります。
6時間と体力 vs 7000円。
高くついた気がしますね。笑
3日間、家具の設置に使ってしまったので、
来週は一気に巻き返そうと、時差も残ったままありとあらゆる予定を詰め込みました。
1月30日:サッカークラブでのインターン開始
1月31日:市役所で移住申請を出す
2月1日:銀行の口座開設
2月2日:インターン2日目
2月4日:インターン3日目
2月6日:インターン4日目
2月7日:語学学校開始
あー、忙しい。なんて思ってたら、
大学の友達が9日にオランダに来て、街に連れて行け、マリファナはどこだ。
っていうので、初日の頭からコーヒーショップに連れて行ったら、マリファナで友達が沈して、タクシーで宿まで送るという1日を過ごしました。
そいつには、あの1日分の焼く肉を後日、奢ってもらいました。
※
オランダでコーヒーを飲みたいときは、cafeに行ってください。
coffee shopではコーヒーも飲めますが、周りはみんなマリファナを吸っています。かなり臭いです。
3月
主な出来事
- オランダ語を勉強する
- 卒業証書をもらうため”だけ”に卒業式にでる
- 1週間で帰る
インターンと語学学校がそれぞれ、週3回と週1回ありましたが、
それ以外は、一通り雑務は終わったので、
やっとオランダ語に集中できるようになったのが3月でした。
そんなところで、卒業証書が代理人受け取りできないということで、
そのために日本に帰りました。
プライバシーが云々って、飛行機代なんぼだと思ってんだよ。。。
はい。
4月
主な出来事
- 初のオランダ語試験、無事に当たって砕ける。
- 学校が手続き遅すぎて、違法滞在寸前までいく
4月の頭に、初の語学試験がありまして、
正直、大学入学レベルにまでは全く行っていなかったですが、一旦受けたら何か起こるかも知れん!
と思ってうけたら、しっかりと撃沈しました。
それはさておき、ビザなしで滞在できる3ヶ月間が4月末までなので、
早く学生ビザを獲得しないといけないのに、学校が手続きが遅すぎて、4月末ギリギリまでビザが発行されず、
結局ビザは5月半ばごろに発行され、2週間は無法滞在でした。
ビザ申請中の滞在はグレーなところらしいですが。
5月
- 2度目の語学試験でリーディングだけ合格する
5月はビザも取れて、落ち着いてオランダ語を勉強できた1ヶ月でしたね。
あと、無事に2度目の語学試験でリーディングだけ受かりました。
6月
主な出来事
- オランダでモデルデビュー
- 効率が悪すぎると思い、自分を律し始める。
6月は、なぜかオランダでモデルデビューを果たしました。
これは、W杯にあやかって日本のTシャツを売るから、日本人のモデルが欲しいという友人によってデビューがなされました。
ちなみに、撮られ慣れしなさすぎて、散々な結果でした。
6月から自分を律しようキャンペーンで、
朝からのスケジュールをかっちり決める生活を始めました。
まー実際には、うまくいきませんでした。
7月、8月
主な出来事
- 特になし。
この2ヶ月は、クラブの方もオフシーズンでマジで何もすることがなく、
ただただ、オランダ語を学んでました。
この時期は正直泣きたかった。
9月、10月、11月
- 正式にクラブのトレーナーとして活動し始める
- ブログ記事がちょいちょいプチバズる
- オランダ人と繋がり始める
この辺からあまり大きな変化はなかったので、まとめていきます。
9月からシーズンが始まり、それと同時に正式にクラブのトレーナーとして活動し始めました。
有給ボランティアという形の契約で、働いていることにはならないんですが、
オランダ8部のクラブで週10時間ぐらいで15,000円/月ぐらいがもらえます。
これとは別のブログの方が、2回ぐらいプチバズリしまして、
それでフォロワーが200人ぐらい増えました。
オランダ語の方では、徐々にまともに会話ができるようになったので、
TandemとかConverstation exchangeとかを使って、日本語を勉強しているオランダ人の友達を作り始めました。
これに関しては、大正解でなんで今まで使ってこなかったんだろう。と本当に後悔するぐらいめっちゃオススメです。
だって、ただでネイティブと話せるんだから最高でしょ。
12月
主な出来事
- ツイッターを通じて、選手とつながる奇跡が起きる。
12月は、ツイッターの繋がりでハムストリング損傷の選手と繋がって、
その人を家に泊めて、ハムストリングのリハビリをアドバイスするということをやってました。
フィジオになる前にパーソナルを経験するという謎の経験でした。
あと、家に泊めたことによってトレーナーとしての選手との距離の取り方を逆に考えさせられました。
個人的な個人の振り返りと2019年の目標
という感じの1年だったわけですが、
やー正直言って、時間を浪費しすぎたなと。
自分としては、自分のやりたいように時間を使えるのは、絶対自分にメリットになると思っていたのですが、
モチベーションを保つのがかなり難しかった。。。
今思うと大学で頑張れたのは、定期的にテストとかレポートがあることで、強制的に定期的に結果を出さないといけなかったわけで、
それが、いい強制力になっていたなと感じました。
こっちの学校は、なんとか2019年3月に始まるはずなので、
学校のプレッシャーをどれだけキレイに弾き返せるか。
オランダ語の不利さを、元々の知識と勉強効率でどこまで弾き返せるか。
ということが、2019年の見どころとなるので、
2019年の目標は、
「不利な部分を、いかに言い訳せず、むしろキレイに弾き返せるか。」
って感じにしていこうと思います。
以上!
海外移住者は、将来的に考えて国民年金を任意加入するべきか。
海外に移住する際に市役所で転籍届を出すと、
これを持って、晴れて日本国の「住民」ではなくなります。
⚠日本国民であることには変わりません。
日本国民
= 日本に戸籍がある
= 日本のパスポートを持っている
なので、そこは注意が必要です。
ただ、日本の住民では無くなるということは、日本の「住民の義務と権利」はなくなります。
- 住民税、市民税、所得税などの納税
- 国民年金保険、国民健康保険の加入
- 市長選、知事選の選挙権
などなど、細かいのは色々あると思いますが、こういった義務と権利はなくなります。
ただ、例えば所得税は、日本に住民票が無くても事業のハブが日本にある場合など、細かい条件はあるので、注意が必要です。
ここでは、年金について考えていきましょう。
簡単に移住者の年金制度について
日本の年金制度には、
全日本の住民が払う:国民年金保険
被雇用者が払う:厚生年金保険
国民年金保険料は、収入に関わらず16,000円前後で一定ですが、
厚生年金保険料は、収入によって変化します。
転出届を出した場合、年金に任意で加入することが出来ますが、それは、国民年金保険への任意加入です。
逆に、日本に住んでいなくても、転出届を出していなければ、国民年金保険の加入が義務になります。
義務なら、日本での収入がなくて払えないなら、免除申請を毎年、市役所でしなければなりません。
それか、黙々と払うかのどちらかです。
年金の受給額と受給基準
国民保険の受給額は、40年間払うと満額が貰えて、それが現状は779,300円/年です。
月額だと65,000円ですね。
[ 満額 × 納入月数 / 480 ]
で、計算できます。
つまり、厚生年金を無視すれば、支払額に比例するように出来ているようです。
16,000円 × 480ヶ月 = 768万円 なので、
75歳まで生きれば元が取れる計算です。
ただ、これが僕らの老後でも、10年で元が取れるのかと言われれば、何とも言えないところではないでしょうか。
さてそれでは、私達は将来どれぐらい年金を貰えるのでしょうか。
考察してみましょう。

国民年金の今と今後はどうなるか考察
2015年現在だと、
20~64歳の労働者階級が、人口の約7700万人
65歳以上の年金受給者が、人口の約3400万人
です。
年金受給額の半分を年金保険料から、もう半分を政府の予算から賄っています。
つまり、労働者の19万円×40年間で、老後の78万円×20年分の1/2を賄っています。
0.77億人 × 40年 × 19万 = 585.2兆円
0.34億人 × 20年 × 78万円 × 1/2 = 265.2兆円
ざっくり言うと、これが現在の保険料と給付額の収支です。
(未納とかは完全無視しているので実際の数字とは異なります。)
詳しくはこの資料を参照下さい。
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12501000-Nenkinkyoku-Soumuka/0000132570.pdf
一方、僕らが老後を迎える2060年ごろは、
労働者階級が、人口の約4400万人
年金受給者が、人口の約3400万人
となっています。
仮に同じ年金制度で貰えるの年金を考えると
0.44億人 × 40年 × 19万 = 334.4兆円
0.34億人 × 20年 × 〇万円 × 1/2 = 167.2兆円
➝ 〇万円 = 49万円
つまり、768万円の保険料の元を取るのに、15.7年生きる必要があるということです。
ちなみに、これは平均寿命が85歳が伸びなかった事を前提に話をしています。
仮に本当に人生100年時代が来れば、〇万円 = 28万円で、
元を取るのに27年間、つまり91歳まで生きないといけない上に、
その際の年金給付額は月23,000円程度です。
これでは、年金制度の意味がないので、解決策として以下が挙げられます。
- 定年の底上げ
- 保険料の値上げ
どちらにせよ、予算から幾分か出されるだろうとは考えられるので、払えるなら、任意加入しておいた方が良いのかもしれませんが、
勉強にかけるお金を削ってまで払うほど大きなメリットはないのでは?
と個人的には考えています。
今日の一言「自分が好きなジョブスの習慣」
今日の一言
平成最後の天皇誕生日、またクリスマスイブのイブ。
みなさん、どんな1日をお過ごす予定でしょうか。
自分はスティーブンジョブスの名言・習慣がめちゃくちゃ好きなのですが、
その中でもお気に入り集にこんなのがあります。
ジョブスの名習慣
「毎朝、ガラスの中の自分にこう問いかける;もし今日が人生最後の日だったら、今日、今からすることをするか。もし、3日連続でNoだったら、それは何かを変えなければならない時だと考える。」
(完コピではないので、表現に若干の違いがあります。)
これは、シンプルなようで、結構深い名言だと思うんですよね。
「最後の日」をどう過ごすか。ということを考えた時に、
「最後に、キャビアだけは食べてみたいなー、いや親子丼は外せない」とか
「死ぬってわかっているなら彼女や家族と過ごす」とか、
至福の時間を過ごしたいと考えるのが一般的なんじゃないかと、思うんですよね。
ただ、ジョブスはこう言いつつ、その日も働きに行っていたわけです。
つまり、人生を満足させる物って何なのかってことだと思うんですよね。個人的には。
それが仕事だったからこの名言が言えると。
逆に、そうじゃなかったら。
「その人生を歩み続けて、行き着く先に満足できる人生はあるのか。」
ってことを考えろってことだと僕は個人的に解釈しております。
残念ながら、僕の部屋には姿見がないので、ガラスの先の自分に問いかけることはできませんが、
頭の中のリトル自分に問いかけるようにしています。
(古いか。。。)
追伸
こんなSEOに引っかかるはずもなく、見つけられるわけもないブログ記事を私は誰に向けて書いているのでしょうか。
この答え、どしどし応募中です。
東京五輪の医療スタッフ無報酬は選手へのリスペクトとしてどうなのか。
皆さんどうもこんにちは。
すごく今更感はありますが2020年に東京オリンピックがあります。
誘致が決まって以来、問題ばかりで盛り上がってるんだか盛り上がってないんだかよくわからない感じになってしまってませんかね。笑
数ある問題の中でも、自分として注目ていているのが医療従事者の報酬でのボランティアというところです。
繰り返しますが非常に今更なのですが、
医療スタッフの無報酬ボランティアについて今回は自分の思うところ話行きたいと思います。
医療従事者のボランティア条件
まず最初に医療従事者かどういう条件でボランティアをするのかっていうことをまとめておきます。
例えば僕僕に最も関係にある理学療法士のボランティアの場合は以下のような条件があります。
- 理学療法士の資格取得5年以上
- スポーツ分野の実績が3年以上
- 必要な語学力を身につけていること
この三つすべてを満たす人を500人募集しているというわけです。
もちろん、大会期間中に10日以上は参加しないといけないという条件だったはずなので、労働量としては間違いなく報酬を支払わないといけないラインではあります。
個人的な視点と社会的な視点
さて、よく言われる意見として出てきてるのは以下のようなものなのではないかなと思います。
- その人はやりたくてやってるんだからいいんじゃないのか。
- 有資格者に責任ある仕事を無報酬でやらせるということは考えられない
つまりはこの問題は、参加者個人の視点と社会的な視点、両方から考えなければいけないということです。
個人的な視点で見れば、
東京オリンピックでトップレベルは選手に関われるチャンスを得られるのであれば無報酬でも十分にリターンの期待できる条件だと思います。
これに関しては僕もそうです。
正直僕も条件を満たしていれば参加したいぐらいです。
一方で社会的に見ればこれはとんでもないことです。
医療保険制度が物語るように医療というのは社会の中で重要な役割を果たす存在です。
重要な役割であるがために政府は医療保険制度を通じて社会のシステムとして医療を組み込んでいるわけです。
そういう存在にある医療をやりがいや奉仕の心で簡単に無償にしてしまうと、医療が社会の中で担う責任感や役割というものは何だったのかという話になります。
というように、これらの意見は根本的な視点が違うのでどっちが正しいどっちが間違ってるという話ではないと言う風に思います。
お金の問題なのか
ではここから個人的な意見を話していこうという風に思います。
まず一個目として今回東京オリンピックで無償のボランティアとして医療スタッフを投じるという決断をした理由に予算不足の問題が挙げられています。
まずそれに関して本当にそうなのかってことはかなり僕は疑問に思います。
東京オリンピックの予算は現状、約1兆6000億円です。
続いて、今回どれぐらいのボランティアが必要なのかと言うと 、オリンピック組織委員会の計画について日本経済新聞には以下のように述べられています。
組織委の計画では、会場の収容人員1万人当たり、観客用の救護所を1カ所設置し、医師2人、看護師4人を配置。選手用医務室にも医師、歯科医師、看護師、理学療法士らを配置する。
まだ東京オリンピックのホームページのボランティア募集ページにあるヘルスケアスタッフの募集人数は6000人〜8000人になっています。
6000人から8000人に10日間働いてもらうためにはどれほどの人件費が必要なのでしょうか。
仮に一人当たり1日1万円とすると、のべ8万人・日の人件費が必要なわけなので、
8億円が必要になります。
1兆6000億円の予算の中で8億円を削ることで何が生まれるのでしょうか。
東京オリンピック後にもスポーツを盛り上げ維持していこうというスポーツ庁の方針がある中で、この8億円を削るメリットはそんなに大きいのかというふうに思ってしまいます。
実務経験5年、スポーツ実績3年あれば誰でも参加できていいのか。
もうひとつ僕が疑問に思ったことは、参加基準と選手へのリスペクトです。
- 理学療法士の資格取得5年以上
- スポーツ分野の実績が3年以上
- 必要な語学力を身につけていること
これを満たそうと思えばそれなりに意欲的に活動していないといけないということは確かです。
特に理学療法士がスポーツ現場で活動するというには、それなりに自分からアクションを起こしていかないと機会を掴めないというのは現実問題なので、
これを満たす人は意欲的に活動しているということは確実でしょう。
ましてボランティアに参加するんですから、間違いなく意欲的です。
逆に意欲的に活動してればそれなりに多くの人が満たしていると思います。
少なくとも500人の枠に対して5000人や1万人程度の理学療法士はこれを満たすことができるんじゃないでしょうか。
じゃあこの5000人は1万人の中からどういう形で500人に絞られるのか。
それはつまり意欲ですよね。
意欲的であることはトレーナーとして活動する上で非常に重要なことです。それに関しては僕を全く否定するつもりはありません。
ただ、
最低限の実務歴と意欲があればオリンピックレベルの選手に簡単に携われてしまっていいのかと、
それはオリンピック選手に対して失礼なのではないか
というふうに僕は思います。
オリンピック選手に関われるということはつまりオリンピック選手のコンディションやメンタル的な部分にダイレクトにに影響することができてしまいます。
そこに関しては意欲ではなく実力や経験という部分でしっかり評価されるべきではないのかと。
そのためにはもちろん、それなりの信頼できる機関に声をかけて、それ相応の報酬が支払わなければ実力や経験があるトレーナーは呼べません。
個人的に参加するトレーナーの方に関しては意欲的で素晴らしいことですし、その意欲は絶対に大事だと思います。
繰り返しになりますが僕も応募条件が満たせれば参加したいです。
ただ実際問題、意欲的かどうかで判断されてしまっているこの参加基準で無報酬と言う条件は、今後日本のスポーツを盛り上げていこうというスポーツ庁の考えからして、実績あるトレーナーと選手への尊敬としてどうなのかなという風に思います。
以上です。